業界トップの正確率で作業効率爆上げ!
「目と違って、耳はいくら使っても疲れない」なんて聞いたことがありますが、確かに耳から情報を取り入れるというのは、動画を観たり本を読んだりするのとはまた違った魅力があります。そんな耳で楽しめるコンテンツとして近年、人気が急上昇しているのが「Podcast( ポッドキャスト)」という音声コンテンツです。本記事では、そんなポッドキャストの魅力やおすすめアプリ、音声データを文字化する方法についてまとめました。
Podcast(ポッドキャスト)は「iPod」と「broadcast」が組み合わさった造語で、ネットを通じて音声や動画などのデータを公開すること。また、そのサービスのことを指す場合もあります。
サービスは基本的に無料で、配信者は企業から個人までさまざま。ポッドキャストのコンテンツでは聞き手は「リスナー」、発信者は「パーソナリティ」と呼ばれ、普段テレビやラジオに出演しないような著名人のコンテンツが豊富なのも魅力の一つです。
「ポッドキャスト」と聞くと、iPhoneなどのApple製品にデフォルトで組み込まれている「Apple Podcast」を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、ポッドキャストのプラットフォームは1つではなく、Amazon MusicやSpotifyなどの音楽アプリで利用できたり、時には有料のアプリがあったりと、さまざまな方法で楽しめます。
ポッドキャストなどの音声コンテンツの需要は増加の一途を辿っており、edison researchが2019年に行った調査によると、12歳以上のアメリカ人の50%以上がポッドキャストを利用したことがあると回答したそうです。動画コンテンツ市場に続き、「ながら作業」に向いているという強みから、音声コンテンツ市場も今後さらに伸びていくと考えられます。
今回は筆者が独自に主なポッドキャストアプリのユーザー数を集計してランキング化しました。
Spotify : 2,820万人
Apple Podcast : 2,800万人
TuneIn Radio : 90万人
Castbox : 39,500人
Podcast Addict : 30,200人
BBC Sounds : 12,500人
Spoon : 3,000人
Spotifyの人数はミュージックを含めたユーザー数ではなく「ポッドキャスト」の利用者数です。Amazon MusicとGoogleポッドキャストもポッドキャストアプリとして有名ですが、ユーザー数は公開されていませんでした。
ポッドキャストには基本的に動画コンテンツのような広告表示がありません。これだけでも大きなメリットですが、ポッドキャストにはさらにたくさんのメリットがあるんです。
ポッドキャストは耳で聞くコンテンツなので、通勤中や運動中、家事をしながらなど、いつでもどこでも聞くことができます。「本を読んでも同じなのでは?」と思うかもしれませんが、情報があちらこちらに溢れているこの時代、耳から程よい量の情報を取り入れるというのは、想像以上に気楽で楽しいものなのです。
著名人が制作したプロのコンテンツが聞けるのもポッドキャストのメリット。芸能人が日常について気楽に語ったり、有名英語講師が英語学習の講義を行ったり、著名人が有名文学作品を朗読する、なんてものもあります。音楽ラジオのような構成のコンテンツは「ながら作業」にも向いていますし、映画の評論コンテンツは移動中のちょっとした娯楽に最適です。
ポッドキャストプラットフォームでは、ほとんどのアプリがダウンロードに対応しています。デバイスにダウンロードするのではなく、アプリ内にダウンロードしオフラインで再生できるというタイプが多いものの、地下鉄でも大自然のキャンプ場でも速度制限中でも、WiFiなしの環境で再生できるのは嬉しいですよね。
Amazon Music | Spotify | Apple Podacast | Googleポッドキャスト | |
---|---|---|---|---|
料金 | Unlimited : 月額480円 | 個人プラン : 月額980円 | 0円 | 0円 |
ダウンロード | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
倍速再生 | 0.5〜3倍 | 0.5〜3.5倍 | 0.5〜2倍 | 0.5〜2倍 |
対応OS | iOS / Android | iOS / Android | iOS / Android | iOS |
Amazon Musicでは追加料金を払うことなく、無料でポッドキャスト配信が視聴できます。ポッドキャストのコンテンツ数は英語のものも含めると100万以上。異なるアプリを行き来することなく1つのアプリで音楽と音声コンテンツの両方が楽しめます。
ポッドキャストのプラットフォームとして世界的にも有名なSpotify。特に南米やヨーロッパでのシェアが高く、ポッドキャストだけで2,820万人のユーザーがいるといわれています。(2021年9月発表の見込み数)また、Spotifyのポッドキャストは「社会性・多様性」と「エンタメ」が重視されているなど独自コンテンツが多いのも特徴です。
Apple製品にデフォルトで搭載されているApple Podcast。2021年末のポッドキャストユーザー数は2,800万人とSpotifyと並んで高いシェアを獲得しています。(2021年9月発表の見込み数)ダウンロード機能やエピソードを操作するプレイヤー機能など、充実した機能が人気の秘密です。
Googleが提供するGoogleポッドキャストではスマートスピーカーであるGoogle Homeに対応しているなど、Google製品とのリンク性が重視されています。OSはiOSとAndroidの両方に対応。カテゴリー別に整理されたスッキリとしたUI/UXが特徴で、お気に入りのエピソードを定期購入することもできます。
ポッドキャストの内容を文字にすれば、耳だけでなく目でもコンテンツを楽しめます。文字として起こすことで重要な情報が拾いやすくなり、記憶に定着しやすくなるでしょう。
とはいえ耳で聴きながら手書きで書き起こすのは至難の業。そこでおすすめなのが、Nottaです。Nottaは58言語に対応するAI文字起こしツール。アプリ版・ブラウザ版・Google拡張機能版などさまざまなプラットフォームに対応しています。
NottaはWeb会議や動画講義の文字起こしなどの用途で知られていますが、実はポッドキャストの内容を書き起こしたい時にも重宝します。
例えばNottaアプリでお気に入りのエピソードを文字にしたいときは、ポッドキャストの音声を流しながらアプリで音声を録音すればOK。
録音環境によって認識精度が大きく異なりますので、精度を保つために雑音が入らないよう注意しましょう。
上記のように特定の文章をもう一度再生することも、さまざまなファイル形式で出力することもできます。最近では、ファイルをインポートする際、AIが話者を自動で識別できる新機能も追加されました。非常に高い精度で文字起こしができますので「内容だけざっくり理解したい」という方にもおすすめです。
また、Nottaはパーソナリティの方にもご活用いただけます。例えば音声コンテンツを文字化してブログで発表すればより多くの人にコンテンツを届けられるでしょう。配信内容の記録用として文字起こしファイルを保存しておくといった使い方もできます。
リスナーの方もパーソナリティの方も音声を文字に書き起こして、ポッドキャストをさらに有効活用してください!
ダウンロードはこちらから↓
2021年の調査によると過去1ヶ月にポッドキャストを聞いた人の割合は日本では26%だったそうです。若者を中心に人気を集めているポッドキャストですが、ラジオのような懐古的な要素もあるため、今後は年代を問わず親しまれるコンテンツに成長するかもしれませんね。音声を文字にしてじっくり理解したいときは、ぜひNottaをお使いください!手書きでメモを取るよりも何倍も効率的ですよ。
>>ポッドキャスト(Podcast)とは?今さら聞けない使い方とアプリの種類を詳しく紹介!
①最大5時間の音声を数分で文字に変換できます。
②高音質な音声の書き起こし精度は98.86%に達しています。
③wav、mp3、m4a、caf、aiff、avi、rmvb、flv、mp4、mov、wmv、YouTubeリンクに対応。