CLOVAnoteってアプリを使って会話の文字起こししてみたら結構良かった。精度は低いところもあるけど充分な性能😀セミナーやヒアリングに活躍しそう
業界トップの正確率で作業効率爆上げ!
「CLOVA Note β」のアカウント登録者数は、2022年5月に運用されてから2024年10月に100万人を突破しています。LINEアカウントでログインすれば、すぐにスマホでも利用できるため、多くの方に利用されています。
しかし、気軽に利用できるため、重要なデータの活用やセキュリティ対策などの安全性に関しても問題がないかを確認しておくことが必要です。
そこで今回は、LINE CLOVA Noteの安全性について解説します。データの管理体制やセキュリティ対策、ユーザー個人でできるセキュリティ対策なども解説しているので、情報を外部に漏らしたくない方は、ぜひ最後まで読んでおいてください。
LINE WORKS株式会社が提供するAI文字起こしサービスです。録音した音声をアップロードすると、自動的にテキスト化し、会議やインタビューの議事録作成に役立ちます。話者を識別して発言を分ける「話者分離」機能や、テキスト編集・検索機能も搭載されており、効率的に管理が可能です。
スマートフォン(iOS・Android)、タブレット、PCのブラウザ版で利用でき、LINEアカウントがあればすぐに利用可能です。基本無料で毎月300分まで使用可能で、音声データの収集に同意すると最大600分まで増やせます。また、スマホアプリでは月間利用時間を超えても使い放題です。AIの高精度な音声認識技術を活かし、講義ノートの作成や記事執筆にも活用できます。
項目 | 内容 |
---|---|
提供元 | LINE WORKS株式会社 |
対応デバイス | スマートフォン(iOS・Android)、タブレット、PC(ブラウザ版) |
利用料金 | 無料(毎月300分) ※ 音声データ提供に同意で +300分(合計600分) ※ スマホアプリでは月間制限なし |
主な機能 | - 録音(アプリのみ) - 再生スピード調整 - 文字起こし(最大180分) - テキスト編集 - ブックマーク機能 - 単語登録 - 音声検索 - ノートの共有・ダウンロード |
対応ファイル形式 | m4a、mp3、aac、wav、amr |
対応言語 | 日本語、英語、韓国語、中国語 |
主な活用シーン | - 会議の議事録作成 - インタビュー記事作成 - 講義・授業のノート作成 |
LINE CLOVA Noteでは、音声データと変換されたテキストデータが収集される場合があります。データは、LINE WORKS株式会社が管理するサーバーに保存され、サービス提供のために利用されます。ただし、利用規約に基づき、ユーザーの同意なしに第三者へ提供されることはありません。
音声データの保存期間は限られており、サービス利用終了後は速やかに削除される仕組みが採用されています。音声データは暗号化された状態で保存され、情報の保護が強化されています。個人情報と音声データが直接紐づけられない形で管理されるため、データの悪用リスクは極めて低いです。
AI技術向上のためにユーザーのデータを収集される場合がありますが、その利用には必ずユーザーの同意が必要です。具体的には、「サービス向上のための音声データ収集の同意」にチェックを入れると、追加の利用時間(+300分)が提供される仕組みになっています。
同意しない場合、ユーザーの音声データはAI学習には使用されません。同意した場合も、データは個人情報と分離され、非識別化処理が施された上で活用されるため、プライバシーへの配慮がなされています。
また、一度提供したデータは、後から削除できません。そのため、機密情報を扱う際は慎重に利用しましょう。
CLOVA Noteを利用するには、LINEアカウントによる認証が必要です。利用規約には、ユーザーが自身の責任でサービスを使用し、データ管理に注意を払うことが求められています。第三者の音声を録音・変換する場合、相手の許可を得る必要があります。
また、LINEアカウントの管理もユーザーの責任となり、不正アクセスやアカウントの乗っ取りによる問題には注意が必要です。CLOVA NoteはAI技術を活用したサービスであるため、文字起こしの精度には限界があり、誤認識が発生する可能性があることも理解しておくべき必要があります。
利用規約では、ユーザーが提供した音声データは、サービスの提供目的に限って利用されることが明記されています。第三者へのデータ提供は禁止されており、サービス提供が終了した際には、データは速やかに削除されることが保証されています。
ただし、利用規約の変更を適宜おこなえ、変更内容は公式サイト等で通知される仕組みです。そのため、ユーザーは規約の最新情報を確認し、必要に応じて利用の継続を判断することが重要です。機密情報の取り扱いに関するルールやデータ削除の条件については、確認をおすすめします。
音声データの保存はユーザーの同意がある場合にのみおこなわれます。「サービスの品質向上のためのユーザーデータの取得」に同意しない限り、音声データの収集・保存は実施されません。ユーザーが同意した場合、音声データは最大2年間保存され、AI技術の学習データとして活用されます。
CLOVA Noteの音声データは、最新の暗号化技術を備えた日本国内のデータセンターで管理されます。データセンターには、高度なセキュリティ対策が施されており、不正アクセスのリスクを最小限に抑えています。
データへのアクセスは厳格に制限されており、LINE WORKS株式会社の承認を受けた担当者のみが必要な業務範囲内でアクセスが可能です。また、セキュリティの強化を継続的におこない、外部からのサイバー攻撃や情報漏洩のリスクに備えています。そのため、ユーザーの音声データは安心して管理される設計です。
収集された音声データが個人情報と直接結びつかないように設計されています。音声データは個人を特定できないよう分割して保存され、ユーザーIDとは紐づけられません。そのため、たとえデータが保存されても、特定のユーザーの情報として識別は不可能です。
また、データの提供に同意した場合でも、個別の会話内容が識別されず、AIの学習データとしてのみ利用されるため、プライバシーが保護される仕組みです。
CLOVA Noteの利用を終了(退会)した場合、ユーザーの音声データは即時に削除されます。削除後は、同じLINEアカウントで再登録しても、過去のデータを復元することはできません。ただし、「サービスの品質向上のためのユーザーデータの取得」に同意していた場合、期間中に収集された音声データは、ユーザーの退会後も削除されることはありません。
音声データが削除されない理由は、音声データとユーザー情報が紐づいていないため、CLOVA Note側で個別に識別・削除できないためです。そのため、機密性の高い情報を扱う場合は、データ提供設定の事前確認が必要です。
音声データの安全確保に関する問題が発生した場合、早急の対応体制が整えられてます。利用規約には、データの漏洩や不正アクセスが発生した際、ユーザーに速やかに報告し、被害拡大の防止および復旧措置を講じることが明記されています。含まれる措置は、セキュリティの強化、影響範囲の特定、必要に応じたデータの遮断・削除などです。
また、外部からの攻撃に対する監視システムも導入されており、万が一の際にも被害を最小限に抑えるための対策が実施されます。
LINE CLOVA Noteでは、サービス向上のために音声データの収集・保存をオフにするとプライバシーを強化できます。設定は、「設定」>「サービス設定」>「サービスの品質向上のためのユーザーデータ取得」から変更可能です。
データ収集をオフにすると、AIの学習データとしての利用が停止され、個人情報の漏洩リスクを減らせます。ただし、データ収集の設定をオフにした場合、無料利用時間が300分に制限されるため、利用目的に応じた選択が必要です。
CLOVA Noteで作成したノートや文字起こしデータを共有する際は、共有範囲を最小限にしましょう。共有時にはパスワードを設定し、有効期限を必要最低限に設定すると、外部への情報漏洩リスクを低減できます。
また、共有後はアクセス履歴を定期的に確認し、不要になった共有リンクは速やかに削除しましょう。機密性の高い会議やインタビュー内容を取り扱う場合、不特定多数への共有は避け、信頼できる関係者のみに制限すると、安全性を確保できます。
クラウド上のデータを削除しても、共有リンクが残っているとアクセス可能な場合があるため、管理には十分な注意が必要です。
録音した音声データをCLOVA Noteで処理する際は、関係者全員の同意が必要です。「サービスの品質向上のためのユーザーデータの取得」に同意している場合、音声データがAI学習に利用されるため、事前に録音対象者に通知し、同意を得る必要があります。
企業や取引先との会議、インタビューなどでは、録音の目的とCLOVA Noteの使用について明確に説明し、関係者の承諾を文書やメールで取得しておくと安全です。また、プライバシーを重視する場面では、録音内容の取り扱いについて具体的なルールを決めましょう。後日データを削除するなどの対応を検討すると、より適切なセキュリティ対策になります。
LINE株式会社のAI技術「CLOVA Speech」を活用し、高精度な音声認識を実現しています。最先端の自然言語処理技術と、話者分離の国際コンペティション「DIHARD3(2021年)」で世界3位の評価を獲得した技術を採用しており、複数の話者がいる会話でも正確に識別可能です。
また、日本語特化のAIモデルを用いると、「えー」「あのー」などのフィラーを除去し、読みやすい文章に変換します。そのため、会議やインタビューの記録がスムーズにおこなえ、議事録作成や記事執筆などの業務効率が向上します。
CLOVA Noteは、スマートフォン(iOS・Android)、タブレット、PCのブラウザ版で利用でき、LINEアカウントでログインすれば複数のデバイス間でデータを同期できます。特にスマートフォンアプリでは、月間利用時間を超えても使い放題のため、外出先でも自由に活用可能です。また、直感的なインターフェースを採用しており、録音・文字起こし・編集までの作業をスムーズにおこなえます。クラウド上に保存されたデータはどの端末からでもアクセスでき、デバイスに依存しない利便性の高さが特徴です。
音声から自動生成されたテキストを簡単に編集できます。誤変換の修正や、話者の割り当て変更、段落の追加などが可能で、議事録やノート作成がより効率的におこなえます。また、重要な部分にハイライトをつけたり、ブックマークを追加すると、後から必要な情報をすぐに見つけられます。
検索機能も充実しており、特定のキーワードを入力すると、該当する部分へ直接移動できるため、大量の記録の中から必要な情報を素早く抽出可能です。
CLOVA Noteの無料プランでは、パソコン版での利用時間が月300分までに制限されています。音声データの提供に同意すると、追加で300分が付与され、合計600分まで利用可能です。そのため、PCでの長時間利用を考えている場合は制限が障害になる可能性があります。
また、競合サービスでは利用時間の上限がないものもあります。長時間の文字起こしを頻繁におこなうユーザーにとっては、他のツールと比較検討することが必要です。
CLOVA NoteはZoom、Microsoft Teams、Google MeetなどのWeb会議ツールと直接連携する機能がありません。そのため、オンライン会議の音声をリアルタイムで文字起こしするには、Web会議の音声を手動で録音し、CLOVA Noteへのデータアップロードが必要です。
また、Web会議の音声を録音する際に音質が劣化すると、文字起こしの精度が低下する可能性があります。リアルタイムでの文字起こしを求めるユーザーは、他の会議向けAI文字起こしツールを検討することをおすすめします。
CLOVA Noteは、日本語・韓国語・英語・中国語の4言語のみに対応しています。多国籍企業や海外クライアントとのミーティングを頻繁におこなう場合、対応言語の少なさが制約となる可能性があります。
また、会議の内容を複数の言語で翻訳する機能は搭載されていません。そのため、多言語対応を求めるユーザーにとっては他のAI文字起こしツールの方が適している場合があります。
CLOVA Noteは2025年7月にサービスが終了予定となっており、現在使用しているユーザーは、今後データ移行する必要があります。データの保存や管理を続ける場合、外付けハードディスクやクラウドストレージへのデータのバックアップが必要です。
また、LINE WORKSが提供する「LINE WORKS AiNote」の無料版に移行することも可能ですが、正式な移行手順が提供されるのは2025年2月頃となるため、それまでの間に代替ツールを検討するのが望ましいです。
CLOVAnoteってアプリを使って会話の文字起こししてみたら結構良かった。精度は低いところもあるけど充分な性能😀セミナーやヒアリングに活躍しそう
CLOVAnoteってアプリを使って会話の文字起こししてみたら結構良かった。精度は低いところもあるけど充分な性能😀セミナーやヒアリングに活躍しそう。
1時間程度の取材なら、
自分でテープ起こしをしようと考え、音声文字化アプリclovanoteの使い方をライター仲間に教えてもらいました。
これ、めっちゃ便利ですね。
滑舌良い著者さんなら、
テープ起こしを外注しなくても、
これでいけそうな気がする。
文字起こしアプリはClovanoteを愛用中🔥
毎回会話の割合をチェックするようにしている👀💡
取材始めたてのころは私とインタビュイーの話す割合が半々くらいになることもしょっちゅうだったけど、最近はこちらの会話量を40%以下にできるように😭❤🔥
お話引き出せるようになってきた証拠かな✨
CLOVA Noteで音声ファイルをアップロードできない場合、以下の点を確認してください。
CLOVA Noteが対応しているファイル形式(m4a、mp3、aac、wav、amr)以外のデータをアップロードしようとしていないか確認してください。
300MB以上のファイルはアップロードできない場合があります。可能であれば、ファイルを短く分割して再試行してください。
Wi-Fiやモバイルデータ通信が不安定な場合、アップロードが失敗することがあります。安定した環境で再試行してください。
アプリやブラウザのバージョンが古い場合、動作不良を引き起こす可能性があります。最新版にアップデートしたうえで、再度アップロードを試してください。
アプリやブラウザのキャッシュを削除し、再ログインすることで問題が解決することがあります。
CLOVA Noteでは、適切なセキュリティ対策が施されています。しかし、万が一、情報漏洩が発生した場合は、迅速な対応が必要です。
LINEアカウントでのログインが必要なため、LINEで不審なアクセスがあったかどうかを特定します。
情報が漏洩した可能性がある場合は、該当するノートの共有リンクを削除し、アクセス権限を制限します。
企業やチームで利用している場合は、管理者や関係者に速やかに報告し、影響範囲を特定します。
CLOVA Noteのサポートセンターに状況を報告し、対応策を確認します。
データ共有のルールを見直し、パスワード付き共有や有効期限の短縮などの対策を強化することを検討しましょう。
LINEアプリの「設定」>「アカウント」>「ログイン中の端末」から、身に覚えのない端末がログインしていないかを確認します。
LINEのパスワードを速やかに変更し、他の端末からの不正アクセスを排除します。
セキュリティを強化するため、LINEの「Webログインの2要素認証」をオンにします。
不審な端末がログインしていた場合は、すぐにログアウトし、再ログインできないようにします。
影響が懸念される場合、一時的にCLOVA Noteとの連携を解除し、セキュリティ対策を講じた後に再度連携をおこないます。
不正アクセスが続く場合は、LINEカスタマーサポートに問い合わせし、対策を講じるよう相談してください。
LINE CLOVA Noteは、AIを活用した高精度な文字起こしツール で、会議やインタビューの録音を自動でテキスト化できます。話者分離や編集・検索機能を備え、スマホ・タブレット・PCで利用可能です。無料プランでは月300分まで使え、データ提供に同意すると600分まで拡張されます。
セキュリティ面では、音声データの暗号化や匿名化によりプライバシーが保護され、利用終了後にはデータが削除されるため安心です。しかし、Web会議ツールとの連携不可、利用時間の制限などのデメリットがあります。
また、2025年7月にサービス終了予定のため、継続して利用できません。今後も利用するには、代替ツールの検討やデータ管理の準備が必要となります。
① 日本語特化のAIで業界トップの文字起こし正確率が実現、複数言語の文字起こしと翻訳も完璧対応
② 驚いほどの認識速度で文字起こし作業効率化が実現、一時間の音声データがただの5分でテキスト化
③ 国内唯一のGM・Zoom・Teams・Webex連携できるAI会議アシスタント、事前の日程予約から会議を成功に導く
④ AI要約に内蔵されるAIテンプレートで会議の行動項目、意思決定やQ&Aなどを自動作成
(カスタム要約テンプレートでインタビューや営業相談など様々のシーンでの効率化を実現)
⑤ 一つのアカウントでWeb、APP、Chrome拡張機能が利用でき、データの同期と共有はカンタン