英語読み上げアプリおすすめ10選！リスニングの学習にも便利
業界トップの正確率で作業効率爆上げ！
学生の方や社会人の方で、英語学習に励んでいる方は多いのではないでしょうか。しかし、独学で学習している方は特に以下のような悩みを抱えていることがあります。
「英文の発音やイントネーションがわからない」
「実際に海外の人と会話してみると、なかなか聞き取れず、言いたいことも言えない」
学習した英語を使ってスムーズに会話するには、リスニング力とスピーキング力を強化する必要があります。この記事ではこれらのスキルを高めるために効果的な英語読み上げアプリについて紹介します。ぜひ自分に合ったアプリを選んで学習を始めてみてください。
英語読み上げアプリとは？
英語読み上げアプリとは、英語で書かれたテキストを音声に変換して読み上げてくれるアプリです。英語の発音方法がわからない時などに利用すると、正しい発音を知ることができます。発音記号を確認する方法もありますが、やはり実際に音声で聞く方がわかりやすくスムーズに学習できるでしょう。
Google翻訳などでも読み上げ機能はありますが、機械的な音声のため不自然な感じは否めません。一方、専用の音声読み上げアプリは自然でわかりやすいためおすすめです。
音声読み上げアプリを利用して正しい発音で英文を繰り返し聞くことによって、リスニング力が飛躍的に向上することが期待できます。また、音声を聞いた後に自分自身でも音読することで、スピーキング力も身につくため英語学習に英語読み上げアプリを活用する人が増えています。
英語読み上げアプリを利用するメリット
リスニング力が向上する
英語読み上げアプリを利用することで、ネイティブの正しい発音で読み上げた文章を繰り返し聞いて学習することができます。実際に英語の先生に何度も発音してもらうことは難しいですが、アプリなら好きなだけリピートできることがメリットです。何度も聞くことで耳が慣れ、リスニング力が向上します。
正しい発音を確認できる
英語の文法や単語を完璧に学習しても、発音が正しくなければ実際の会話では相手に伝わりません。英語読み上げアプリで正しい発音を確認することにより、相手に伝わる英語を学習できます。また、知らない単語でも、アプリならすぐに発音を確認できるため学習もスムーズに進められます。
いろいろなアクセントに慣れることができる
英語読み上げアプリは、読み上げる音声をアメリカ英語やイギリス英語などに選択できるものが多いです。必要に応じて選択して地域特有のアクセントに慣れることで、実際にその地域に行ったときにも聞き取りやすくなります。またTOEICなどの資格試験対策にも有効です。
英語読み上げアプリ10選
英語読み上げアプリにはさまざまな種類があります。ここでは、特におすすめの英語読み上げアプリ10製品について特徴を解説します。
1.Readit
ネット記事・ブログ・ニュースなどを高品質な音声で読み上げて欲しい方に最適
Readitは、あなた専用の読書アシスタントのように、どんなネット記事、ブログ、ニュースも読み上げることができるアプリです。テキストファイルをアップロード、WebサイトのURLを入力、テキストを直接貼り付けるなどのさまざまな方法を選択でき、あらゆるテキストを読み上げます。さらに再生速度の調整や、再生箇所のハイライトを表示することも可能です。
日本語、英語はもちろん、中国語、韓国語、ドイツ語などを含む8多言語に対応しているため、あらゆる国の語学学習に最適です。また、音声の性別も好みで選択できます。人間が話しているような聞き取りやすい高品質な音声が特徴で、自然な発音を学習することができます。
メリット：
好きな記事やニュースをいつでもどこでも読み上げてくれる
人が話しているような自然で高品質な音声
8多言語音声に対応、24種の音声を用意
デメリット：
フリープランでは利用回数に制限がある
対応OS：iOS
料金：
フリー：無料（利用回数制限あり）
プロ（月払い）：$7.99/ 月
プロ（年払い）：$57.99/ 年
Appleアプリストアからインストールできます👇
手が離せないや目が疲れた時文字を音声で読み上げましょう
運転中でも、行列に並んでいても、運動中でも、どんな活動も耳で読書と組み合わせることができます
2.Voicepaper
小説やニュースなどをながら聞きしたい方におすすめ
Voicepaperは、通勤中や家事中、試験対策など好きなときに音声をながら聞きできるアプリです。テキストのコピペやブラウザからの保存、GoogleDriveなど、さまざまな場所からの取り込みに対応しています。また青空文庫が聞き放題という特徴があり、小説を音声で聞きたい方におすすめです。
さらに25ヶ国語対応に対応しており、音声スピードの調整もできるので語学学習にも最適です。音声スピードの調整や読み上げ中の文章のハイライト、プレイリストの作成、スリープタイマーなど、便利な機能も多く搭載されています。貼り付けたテキストから言語を自動判定するため、細かな設定などが必要なく手軽に利用できます。
メリット：
青空文庫が聞き放題
25ヶ国語に対応
Google Drive、Pocket、Dropboxなどに対応
デメリット：
無料プランでは1日15分の音声制限がある
対応OS：iOS、Android
料金：
無料（1日15分の音声制限）
有料（月間払い）： 500円 / 月
有料（年間払い）： 5,000円 / 年
3.Seeing AI
周囲の状況を読み上げるアプリで、視覚に障碍のある人に最適
Seeing AIはスマートフォンのカメラを利用して、周囲の風景を認識したり、レストランのメニューを読み上げたり、近くに誰がいるかなどを音声で知ったりすることができるアプリです。短いテキストであれば、カメラを向けると瞬時に読み上げてくれます。長いテキストの場合でも、印刷されたページをキャプチャするための音声ガイダンスが提供され、テキストを元の書式と共に認識して読み上げます。
Seeing AIはAIの機能を活用して視覚に障碍のある方や視力の低下した方のために設計されました。近くの人、テキスト、物を説明して、視覚世界を広げるために活用できるアプリです。
メリット：
テキストだけでなく周囲の人や物を認識して読み上げる
視覚に障碍のある方や視力の低下した方のための設計
無料で利用できる
デメリット：
ネット記事などの読み上げには非対応
対応OS：iOS、Android
料金：無料
4.多言語読み上げブラウザ Vowc
ブラウザでの長文を疲れることなく読みたい方にぴったり
多言語読み上げブラウザ Vowcは、簡単にいつも見ているサイトを自然に読み上げてくれるシングルタブブラウザです。8ヶ国語に対応しており、サイトのテキストを自動的に判別して読み上げてくれます。英語はもちろん、さまざまな国の語学学習に活用できるでしょう。
また、複数サイトをまとめて読んでくれる機能もあるため、物語やコラムを読ませることで、作業中のBGMとして使用することもできます。ブラウザで長文を読みたいけれど、目が疲れてしまうという方に最適です。RSS（ニュースやブログなど各種のウェブサイトの更新情報を配信するための文書フォーマットの総称）も自動判別します。
メリット：
いつも見ているサイト、興味のあるサイトのテキストを読み上げる
複数のサイトを切り替えなしでまとめて読み上げる
無料で利用できる
デメリット：
iOSには非対応
対応OS：Android
料金：無料
5.UDトーク
会話を見える化してコミュニケーションを促進したい方に最適
UDトークは、コミュニケーションの「UD＝ユニバーサルデザイン」を支援するためのアプリです。コミュニケーション支援・テキスト入力支援・文字起こし、議事録作成支援という3つの活用方法があります。
音声認識技術を使って声を文字化したり、翻訳エンジンを使って双方向に自動翻訳したりすることができます。また、本体の音声合成機能を使って入力したテキストや翻訳結果を読み上げることも可能です。使い方次第で1対1の会話から多人数の会話や会議、語学学習まで幅広く活用できます。
500以上の団体、150以上の教育機関で導入実績があり、ドラマなどにも登場する知名度の高いアプリで、あらゆるシーンで活用されています。
メリット：
音声認識と自動翻訳を活用してさまざまなコミュニケーションができる
テキスト入力支援機能や文字起こし機能も搭載されている
デメリット：
ネット記事などの読み上げには非対応
対応OS：iOS、Android
料金：
１ヶ月（自動更新）：980円
１週間（自動更新）：480円
6.Uni-Voice
目の不自由な方やお年寄り、語学学習にも役立つ、印刷物を読み上げるアプリ
概要：Uni-Voiceは、印刷物などに記載されたUni-Voiceコードにスマホをかざすだけで、内容を読み上げてくれるアプリです。20言語に対応しており、日本語の内容をさまざまな言語に翻訳することが可能です。
Uni-Voiceは文字を読み取れない、失読症状などで文字情報を理解できないといったハンディを抱えている方の問題を解決するために提供が始まりました。また、日本語が読めない外国人の方とのコミュニケーションにも役立ちます。
Uni-Voiceコードから読み取った情報をテキスト表示したり、テキストデータをメールで送信できる機能も搭載されているため、記録やメモとして活用することが可能です。
メリット：
Uni-Voiceコードにスマホをかざすだけで簡単に使用できる
20ヶ国語に対応
圏外でも使用可能
デメリット：
Uni-Voiceコードが記載されていないものは読み上げられない
対応OS：iOS、Android
料金：無料
7.音読さん
ブラウザで気軽に音声読み上げ機能を使いたい方におすすめ
音読さんは、Webブラウザで音声読み上げができるWebアプリです。インストール不要で、誰でもすぐに使い始めることができます。
テキストボックスに文章を入力すると、好みの音声で読み上げてくれます。複数言語にも対応しており、語学学習にも効果的です。読み上げたテキストは音声ファイル(.mp3)としてダウンロードすることも可能です。
また、個人利用はもちろん法人利用、商用利用することも許可されています。Youtubeなどの動画制作に活用したり、自分のブログと連携したりすることもできます。ChatGPTと無料で会話ができる拡張機能も利用可能です。
メリット：
ブラウザで気軽に使える
複数言語、好みの音声種類を選択できる
商用利用可能
デメリット：
スマホアプリは無し
対応OS：Webブラウザ
料金：
無料プラン（1,000字/月まで）
ベーシックプラン：¥ 980 / 月
バリュープラン：¥ 1980 / 月
プレミアムプラン：¥ 2980 / 月
8.iTextSpeaker
シンプルな機能の音声読み上げアプリを探している方に向いている
iTextSpeakerは、テキストを入力すると読み上げてくれるシンプルなアプリです。日本語・英語はもちろん、多言語に対応しています。声の種類や速度も変更できるので、聞き取りやすい音声を選択できます。
発音はナチュラルで、語学学習に十分活用できます。バックグラウンド再生も可能なため、何か作業をしながらの学習にも便利です。シンプルなアプリのため、好きなテキストを入力して自分だけのオリジナルな英語教材を作ることもできるでしょう。
家事や移動時間などのスキマ時間を使って繰り返し聞くことで暗記にも役立つため、英語のスピーチなどの練習にも効果的です。
メリット：
機能がシンプルで使いやすい
無料で利用できる
バックグラウンド再生が可能
デメリット：
ネット記事などの読み上げには非対応
Androidは非対応
対応OS：iOS
料金：無料
9.NaturalReader
英語圏で人気の音声読み上げアプリを探している方にぴったり
NaturalReaderは、海外で人気の読み上げサービスです。もともとはWebブラウザで使用するサービスですが、モバイルアプリも用意されています。入力欄にテキストを入れ、再生ボタンを押すと文章を読み上げてくれます。
ほかにもファイルをアップロードしたり、カメラでテキストをスキャンして読み上げてもらうことも可能です。書籍、Web ページ、PDF、クラウドドキュメント、画像、メモ、eラーニングコンテンツなど、さまざまなコンテンツを音声で聞くことができます。
また、英語だけでなく15ヶ国以上の言語に対応しています。スピードの調整も可能で、読み上げる箇所にハイライトが入るなど、便利な機能も搭載されています。
メリット：
幅広い種類のコンテンツを聞くことができる
15ヶ国以上の言語に対応
デメリット：
英語圏のアプリのため、操作画面などもすべて英語
対応OS：iOS、Android
料金：無料
10.oddcast
キャラクターを使用して楽しく学習したい方におすすめ
oddcastは海外発の個性的な音声読み上げサービスを提供するWebアプリです。ブラウザで利用でき、テキストを入力すると画面上のキャラクターがリアルに話す様子を投影してくれます。キャラクターは人物だけでなく動物など、ユニークなものが用意されているため楽しく学習ができるでしょう。
英語・日本語はもちろん、さまざまな言語に対応しています。キャラクターと会話しているような感覚で、飽きずに学習を続けられるアプリです。大人に限らず、子どもも楽しんで学習できるでしょう。家族で一緒にoddcastを活用して語学学習に取り組むのもおすすめです。
メリット：
キャラクターの種類が豊富
実際に話す様子を見ながら楽しく学習できる
デメリット：
読み上げられる文字数は600字まで
対応OS：Webブラウザ
料金：無料
英語読み上げアプリを活用して効率的に英語力を高めよう
今回は、英語を音声で読み上げてくれるアプリについてご紹介しました。英語読み上げアプリを活用することで、リスニング力やスピーキング力が鍛えられ、さまざまなアクセントにも慣れることができます。従来のように発音記号を一つ一つ調べることと比べると、はるかにスムーズで効率的です。
さらに音声技術が発達している近年では、アプリでもまるで人間が話しているかのように自然な音声で読み上げてくれます。ぜひ英語力向上のために、英語読み上げアプリを活用してみてください。
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