ワンクリックで英語を文字起こして翻訳|AIによる要約も提供
近年、英語の文字起こしができるアプリ・ソフトがたくさんありますが、いざ使うとなると、どれを使えば良いか迷いますよね。
今回は、「英語の文字起こしができるアプリ・ソフト」に焦点を当て、その選び方や活用シーン、注意点などについて解説します。
英語の文字起こしができるアプリ・ソフトについて知りたい方はぜひご一読ください。
英語の文字起こしとは、英語の音声データを文字に書き表す作業のことです。
ビジネスでのミーティング、国際会議、インタビューなどにおいて、日本企業でも英語を使用する機会は増えており、英語の文字起こしのニーズが高まっています。
また、その影響に伴い、英語の音声認識アプリやソフトも進化しています。
ここでは、英語を文字起こしできるアプリ・ソフトの活用シーンについて3点解説します。
例えば、英語動画やラジオ、セミナーを文字に起こすことで、英語力向上・学習に役立てることができます。
【活用事例】
● YouTubeやTEDなどの動画音声から英語字幕を抽出
● スマホマイクから直接英語音声をテキスト化
● 海外のDVDなどをプレイヤーで再生し、接続したパソコンで文字起こし
※動画や音声データのダウンロードは私的利用でも違法になるケースがあるため、ストリーミング音声から直接文字が起こせるツールを選択しましょう。
英語の文字起こしアプリ・ソフトは、英語が使用されるビジネス会議や商談などの議事録作成にも活用できます。
打ち合わせ記録や会議後のToDoリストの作成、セミナー・研修の内容をテキスト化し、その後の情報共有としても役立ちます。
英語の文字起こしアプリ・ソフトは、海外旅行で、異文化の方とコミュニケーションを図る際にも活用できます。
話したいことをある程度考え、あらかじめ英語で文字起こししておくと、その後のコミュニケーションがスムーズです。
海外旅行や外国人観光客向けに利用する場合には、以下の3点の特徴を持つ文字起こしアプリ・ソフトがおすすめです。
①海外やオフラインでも利用できる
②持ち運びできる(スマートフォンアプリとして利用できる)
③ノイズがある箇所でも正確な音声をキャッチできる
ここでは、英語の文字起こしアプリ・ソフトの選び方や注意点について3点解説します。
文字起こしアプリ・ソフトを選ぶ際は、「どのような使い方をしたいか」を明確にし、それが実現できる機能が搭載されたアプリ・ソフトを選ぶことが重要です。
例えば、以下のような選び方があります。
ぜひ参考にしてみてください。
目的 | 必要機能 |
---|---|
外国語で行う会議内容を文字に起こししたい | 翻訳機能 |
電話での通話内容を文字に起こしたい | 通話録音・文字起こし機能 |
ウェビナーなどの録画・動画ファイルを文字に起こししたい | 動画の字幕付け機能 |
ニッチな業界に関するノウハウを文字に起こしたい | 辞書登録機能 |
②音声認識精度の高さで選ぶ
英語の文字起こしアプリ・ソフトを選ぶ際は、利用目的に合わせて音声認識の精度を確認しましょう。
例えば、重要な内容に関して話す会議や重役会議、株主総会などでは確かな文字起こし精度が求められます。
アプリやソフトを選ぶ際は、音声認識精度が90%以上であると合格点と言えるでしょう。
英語の文字起こしアプリ・ソフトを選ぶ際は、公表前の情報や機密情報を文字起こしする場合に備えて、サイバー攻撃等や情報漏洩リスク対策としてセキュリティ性の高いアプリ・ソフトを選びましょう。
例えば、経営にかかわる内容を文字起こしにするのであれば、競合他社に情報が漏れないようセキュリティの高いアプリ・ソフトを選ぶべきです。
またセキュリティ性を高めるために企業ごとに別のクラウドサーバーで管理してくれるものやオフライン環境の通信を遮断して管理するアプリ・ソフトもあります。
ここでは、ここまでのポイントを押さえたおすすめのアプリ・ソフト3選について解説します。ぜひ参考にしてみてください。
「文字起こしさん」は、音声・動画・画像から文字起こしができるサービスです。
専門用語が多い会話や聞き取りづらい会話も高い認識精度で音声をテキストに変換できるため、利用しやすいサービスと言えるでしょう。
無料プランでは、毎日最大1分(合計10分まで)の音声と10枚の画像から文字起こしができます。
また動画の文字起こしをしたい方には、プレミアムプランに加入すれば、月に20時間もの動画文字起こしが可能です。
なお無料会員登録せずとも利用できるお試しプランでは、 音声1分/月、画像 3枚/月、1音声ファイル1分まで文字起こしできるため、ぜひ試してみてください。
基本機能 | 料金プラン |
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●対応言語:30言語(日本語、英語、中国語、フランス語、イタリア語など) ●音声・画像・動画の文字起こし機能 ●対応動画ファイル(MP4、MOV、AVI、FIV、MKV、WEBM、WMV、3GP) ●検索・辞書機能(医療、IT、介護などの専門用語に対応) ●対応OS:iOS・Android・macOS・Windows | ●フリー:0円(無料会員登録不要) ●ライトプラン:0円(無料会員登録必要) ●ベーシックプラン:1,000円 ●バリュープラン:2,000円 ●プレミアムプラン:3,000円 |
【文字起こしさん|公式サイト】
「Otter」とは、会議やインタビュー、講義などさまざまな場面での英語での会話をリアルタイムでテキスト化できるAI文字起こしサービスです。
マルチデバイスに対応しているため、スマートフォンで録音しながらPCでテキストを確認できます。
また声紋を判別し、複数の話者を聞き分けることができたり、録音した音声を再生中、単語がハイライトされテキストのどこを再生しているかがわかったりもします。
基本機能 | 料金プラン |
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●対応言語:英語のみ ●翻訳機能:× ●クラウド同期:× ●Web会議ツールと連携:○ ●対応OS:iOS・Android・macOS・Windows ●文字起こし時間:Basic600分、Pro・Business6000分 | ●Basic:無料 ●Pro:$8.33 ●Business:$20 ●Enterprise:要問合せ |
【Otter|公式サイト】
「Speechy Lite」は、最新の人工知能と強力な音声認識エンジンをベースにした使いやすいリアルタイム音声入力iOSアプリケーションです。
音声をテキストに変換することで、キーボードを使わなくても文章を入力することができます。
また、外国語学習の発音練習や打ち合わせの議事録作成にも役立ちます。
基本機能 | 料金プラン |
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●対応言語:88言語 ●翻訳機能:◯(テキスト翻訳と音声翻訳) ●対応OS:iOSのみ ●文字起こし時間:無料版10回、プロ版制限なし ●文言編集機能 ●バックグラウンド音声認識機能 ●オフライン音声認識 ●文字数カウントと単語数カウント機能 | ●無料版:録音可能回数10回 ●Pro版:月額960円 |
【Speechy Lite|インストールページ】
【5分間で文字起こしが完了!英語の音声を文字起こしする方法を詳しく解説 | 👉詳しくはこちら】
Nottaは、日本語・英語など58言語に対応したAIによる音声自動テキスト化サービスです。
リアルタイムでの文字起こしのほか、録音や既存音声ファイルの自動文字起こしもできます。
また全てのデータは暗号化され、セキュリティ保護されているため、社外秘の議題が含まれるデータファイルでも安心して利用できます。
【Nottaのおすすめポイント】
①豊富な音声入力オプション
(ライブマイク入力や音声ファイルのインポート、ウェブ会議録音、Chromeウェブ録音など)
②全面的な文字処理機能
(リアルタイム・編集中タグ付けや58言語に対応可能、倍数再生可能、画像追加機能など)
③自動的にデータをシンクロ
(パソコンやスマホ、Chromeウェブなどにいつでもどこでも音声とテキストデータ編集可能)
④多様な保存・共有方式
(TXT・DOCX・SRT・PDFでエクスポートできる、リアルタイム文字起こしをリンクでLIVEになる、テキストを直接的に共有できる、音声データのみ保存可能)
【Notta|公式サイト】
「Notta」がデキることは?
① 業界トップの文字起こし精度で修正作業もラク!専門用語と発言者も自動的に分別
② 驚いほどの認識速度で文字起こし作業効率化が実現!翻訳版までも提供
③ 一つのアカウントでPC、スマホ、Chrome全部文字起こし自動的に同期
英語の動画、音声ファイル、授業、会議など全ての場合には「Notta」が利用できる。
今回は、「英語の文字起こしができるアプリ・ソフト」に焦点を当て、その選び方や活用シーン、注意点などについて解説しました。
英語の書き起こしには、高い集中力が求められます。
母語の書き起こしでも雑音が入ると正確に聞き取れない場合も多く、第二言語である英語を書き起こすとなると、より一層聴覚に集中する必要があります。
少しでも正確かつ効率的に英語の文字起こしをするためには、やはりアプリ・ソフトの活用が必須でしょう。
ぜひ本記事を参考に、お気に入りのアプリ・ソフトを探してみてください。
またもし現在使用しているアプリ・ソフトに満足できない場合は、日本語・英語など58言語に対応したAIによる音声自動テキスト化サービス「Notta」の利用を検討してみてください。
【Nottaの魅力について知る→公式サイト】