業界トップの正確率で作業効率爆上げ!
音声や動画の文字起こしは議事録の作成や動画編集の字幕入れなどで必要になる作業ですが、長時間の音声や動画の文字起こしは、時間と労力を必要とします。
そんなときは、音声文字変換アプリ・ソフトを活用しましょう。AIが会話を解析し、正確にテキスト化してくれるので、手動で文字を変換する作業を省いてくれます。
しかし、音声文字変換アプリ・ソフトといっても、搭載された機能や強みとする機能はそれぞれ異なります。どのような基準で選べば良いか迷ってしまいますよね。
そこで、今回は「音声文字変換アプリ・ソフト」に焦点を当て、その概要やおすすめのアプリ・ソフト、利用シーン、利用時の注意点などについて解説します。
(出典:Notta)
Nottaは、高精度な音声文字変換がしたいユーザーに最適です。
概要:
Nottaとは、世界58ヶ国語に対応したAIによる音声自動文字変換サービスです。98.86%の高精度なAI音声認識で行うリアルタイムでの文字変換や、既存音声ファイルからの自動文字変換ができます。またWeb会議やYouTubeなどあらゆる音声や動画を録音し、編集可能なテキストに書き起こすことも可能。話者識別やAI要約機能など豊富な機能を搭載しています。
機能:
リアルタイム文字起こし
デバイス間の同期
Chrome拡張機能
画面収録
話者識別
単語登録
AI要約機能
文字起こしデータのダウンロード
音声・動画ファイル、URLからのインポート
特徴:
リアルタイム入力やChromeウェブ録音などの豊富な音声入力オプション
倍数再生可能や画像追加機能などの全面的な文字処理機能
PCやスマートフォンなどで時間や場所を問わずテキストデータを編集可能
TXT・DOCX・SRT・PDFなどのファイル形式でエクスポートできたり、テキストを直接的に共有できたりする多様な保存・共有方式
SSL通信や国内データセンター、SOC2保証報告書の取得などの強固なセキュリティ対策
対応OS :Windows・MacOS・iOS・Androidに対応
料金:
基本無料
1,200円/月(プレミアム会員)
利用人数ごとに異なる(チームプラン)
問い合わせ(エンタープライズ)
(出典:AutoMemo)
AutoMemoは、会議の議事録を自動で作成したいユーザーに最適です。
概要:
AutoMemoとは、録音・録画した音声や動画ファイルを、ブラウザからアップロードするだけでテキスト化できるサービスです。Apple IDかGoogleアカウントでログインでき、ボイスレコーダーやスマートフォン、Zoom・Teamsなどで録音・録画したファイルを、毎月1時間分、無料で文字変換できます。
機能:
音声データの管理
テキストデータの編集
メモ機能
自動話者分離
キーワード検索
外部音声の取り込み
音声・テキストデータのダウンロード
特徴:
句読点も自動付与
72言語に対応
OneDrive、Google Drive、Dropboxと連携可能
対応OS :iOS・Androidに対応
料金:
機器本体(オートメモS):19,800円
月額プラン:980円/月 30時間まで文字起こし可能
年額プラン:9,900円/年 30時間まで文字起こし可能
(出典:CapCut)
CapCutは、音声文字変換だけでなく、ショート動画の編集も行いたいユーザーに最適です。
概要:
CapCutとは、Bytedance社の動画編集アプリです。テキストを自動で挿入してくれる自動字幕入れ機能が強みで、手動で動画にキャプションを挿入する手間と労力を省けます。日本語と英語に対応可能。音声変換されたテキストは、手動で編集することもできます。
機能:
動画のカット・分割・再生速度の変更
BGMの挿入・音声の調整
テキストの修正・編集
エフェクトやフィルター
動画フォーマットサイズの変更
色調の調整
自動字幕入れ機能
特徴:
アフレコ音声の自動文字起こし
動画に自動キャプションを追加できる
編集に必要な機能が無料で利用できる
対応OS :Windows・MacOS・iOS・Androidに対応
料金:
無料
(出典:CLOVA Note)
CLOVA Noteは、文字変換処理にスピードを要求するユーザーに最適です。
概要:
CLOVA Noteとは、AIが録音データを解析し、会話の内容を文字起こししてくれるアプリです。話者識別ができ、誰が何を話したかまで表示してくれます。また重要な箇所にブックマークを設定したり、キーワードで検索したりと、内容を読み返しやすいのも特徴。重要な部分を再生し直して探す手間や労力は必要ありません。
機能:
音声文字変換機能
テキストの編集機能
話者識別機能
マルチデバイス対応
ブックマーク機能
ノイズリダクション
倍速再生可能な再生スピード調整機能
特徴:
最大180分までの録音データをAIが自動で文字起こし
日本語、英語と韓国語に対応
AIが話者識別。3人以上の会話でもOK
対応OS :iOS、Androidに対応
料金:
無料
(出典:メモ)
メモは、日常的にiPhoneを利用するユーザーに最適です。
概要:
メモとは、iPhoneに初期導入されているアプリです。日々のメモや記録だけでなく、音声文字変換機能も搭載されています。キーボードの「スピーカーマーク」をタップすれば、音声をリアルタイムで文字に変換可能。テキストデータは、Airdropで共有したり、パソコンに送信したりできます。
機能:
音声の自動入力
テキスト・メモの共有
テキスト内のキーワード検索
音声入力と手書き入力
タグ機能
スマートフォルダ機能
クイックメモ機能
特徴:
長文のメモでも保存できる
すべてのデバイス間で簡単に同期できる(iCloud)
スキャンした書類や写真内のテキストも検索可能
対応OS :MacOS・iOSに対応
料金:
無料
(出典:Texter)
Texterは、Apple製品を日常的に利用するユーザーに最適です。
概要:
Texterとは、音声、動画などの文字変換をスピーディに行えるアプリです。画像の文字を認識してテキストに変換できる点に強みがあります。またApple Watchで録音したものを再生して文字変換、iPadへのテキスト共有なども可能。iOSでサポートしているすべての言語に対応可能なので、多言語の音声文字変換も安心です。
機能:
高精度な文字変換
無制限の録音と音声認識
テキストの編集、要約機能
リアルタイム翻訳機能
録音音声や動画インポート時の話者識別機能
画像・動画からのテキスト変換、抽出
音声認識のバックグラウンドサポート
特徴:
Apple製品との連携に強み
画像・動画からの音声文字変換にも対応
iOSでサポートしているすべての言語に対応可能
対応OS :iOSに対応
料金:
基本無料
App内課金有り
(出典:Speechy)
Speechyは、バックグラウンドで音声文字変換が行いたいユーザーに最適です。
概要:
Speechyとは、最新の人工知能と強力な音声認識エンジンをベースにした音声文字変換アプリです。変換したテキストは、アプリからEvernote、Dropbox、Googleドライブや各種SNSへ共有できます。テキストの修正や編集はアプリ内で完結可能。Proバージョンにグレードアップすれば時間制限なしで音声認識できます。
機能:
音声ファイルによる文字起こし
無時間制限音声認識・無制限のデータ保存
オフライン音声認識
テキスト編集機能
バックグラウンド音声認識機能
テキスト翻訳と音声翻訳
専門用語の辞書登録
特徴:
シンプルなUI設計で初心者でも扱いやすい
複数人の音声認識機能
バックグラウンドでの音声認識
対応OS :iOSに対応
料金:
基本無料(Speechy Lite)
2200円(Speechy)
(出典:Just Press Record)
概要:
Just Press Recordとは、録音した音声の文字起こしを自動で行える音声文字変換アプリです。テキストは編集やコピーができます。また音声データを再生すると、文字起こししたテキストの該当部分の背景に色がつくので、今どの部分が文字に起こされているのかを可視化できます。他にも録音したすべてのデータから、特定の単語を一括で検索したり、録音した音声ファイル自体を編集したりすることも可能です。
機能:
音声の録音・記録
テキストの転写の訂正
音声やテキストを他のアプリと共有
音声のトリミング
細かな録音設定
全データ内での単語検索可能
スロー再生・倍速再生可能
特徴:
録音内容を、自動でテキストに起こせる録音ツール
波形や秒数を見ながら、録音データの余計な箇所を削除できる
テキストと音声は個別に共有でき、それぞれ編集がしやすい
対応OS :MacOS、iOSに対応
料金:
700円
(出典:Speechnotes)
Speechnotesは、Bluetoothと連動できるアプリを探すユーザーに最適です。
概要:
Speechnotesとは、音声をリアルタイムでテキスト化できる文字変換アプリです。Bluetoothマイクと連携して音声を拾えるので、録音環境が良くない場所や移動中の音声文字変換に便利です。変換する際に誤字が少なく、その精度には定評があります。また、辞書登録が可能で、固有名詞や専門用語などを事前に登録しておくとスピーディに文字変換できるでしょう。
機能:
音声文字変換
Bluetoothマイクからの音声の文字起こし
長時間の音声認識
句読点などの音声入力
英語の音声コマンドにも対応
絵文字の挿入
カスタムキー機能
特徴:
Google音声認識エンジンを使用
ログインや登録の必要なし
カスタムキー機能で頻出文章を簡単入力
対応OS :Androidに対応
料金:
基本無料
アプリ内購入あり
(出典:音声メモ)
音声メモは、カテゴリー別にテキストを管理したいユーザーに最適です。
概要:
音声メモは、音声認識で手軽にメモやリマインダー設定などができるアプリです。ワンタップで音声文字変換を開始できるので、手間や時間をかけることなく音声メモをテキスト化できます。また、カテゴリー別にテキストを管理できる体制も万全。メモはJSONやTXT形式にエクスポートして他者と共有できます。
機能:
スピーディな録音と文字起こし
録音しながら音声文字変換できる機能
テキストの編集
リマインダー作成
カテゴリー別のテキスト管理
メモのエクスポートとインポート、シェア
豊富なカラースキーム
特徴:
音声文字変換の精度が高い
スピーディな文字変換
カテゴリー別にテキストを管理できる
対応OS :Androidに対応
料金:
基本無料
アプリ内課金あり
(出典:音声入力Voice)
音声入力Voiceは、Simejiマッシュルームに対応した音声文字変換アプリを探すユーザーに最適です。
概要:
音声入力Voiceとは、音声入力やWeb検索、電話帳検索機能など豊富な機能を搭載したアプリです。正確かつスピーディな音声文字変換に定評があります。端末起動時にアプリを自動起動させることが可能。文字起こし中に手動で句読点や記号を挿入することもできます。Simejiマッシュルームにも対応しているので、他社のアプリより実用性が高いと言えるでしょう。
機能:
音声文字変換機能
電話帳音声検索機能
Web検索機能
翻訳機能
ランチャー機能
単語登録(辞書機能)
Simejiマッシュルーム対応
特徴:
音声のリアルタイム文字起こし
翻訳機能や単語登録が魅力的
テキストのコピーや他のアプリでの共有
対応OS :Androidに対応
料金:
無料
(出典:音声文字変換&音検知通知)
音声文字変換&音検知通知は、聴覚障がいや難聴のユーザーに最適です。
概要:
音声文字変換&音検知通知とは、リアルタイムで音声を文字に変換できるアプリです。聴覚障害者や難聴者が日常会話や周囲の音を認識しやすくすることで、聴覚障害者を支援します。80以上の言語から文字起こしが可能。グローバルな会議でも活用できるアプリと言えるでしょう。また頻繁に使用する単語を登録してアプリをカスタマイズすることもできます。
機能:
リアルタイムで音声文字変換
音検知通知
保存した音声文字変換テキストを対象に検索
テキストのコピー&ペースト
会話の返事をキーボードで入力
バイブレーションで話者に知らせる機能
よく使うカスタムの単語の追加
特徴:
リアルタイムで音声文字変換が可能
バイブレーションで話者に通知してくれる
会話の返事をキーボードで入力できる
対応OS :Androidに対応
料金:
完全無料
(出典:Microsoft Teams)
Microsoft Teamsは、日常的にOffice製品を利用するユーザーに最適です。
概要:
Microsoft Teamsとは、チャットをベースに様々な機能が利用できるツールです。企業や職場でMicrosoft Teamsを利用していれば、ライブトランスリプション機能を利用できます。Teams会議の音声をリアルタイムで文字に変換し、チャット画面に字幕として表示可能。会議終了後はテキストデータをファイルで保存できるので、後からWordで編集することもできます。翻訳機能搭載で、多言語に対応したグローバルな会議を頻繁に行う方にもおすすめのサービスでしょう。
機能:
ボタン1つで即起動
リアルタイム音声文字変換
音声文字変換の字幕表示
テキストデータのファイル保存
自動話者識別
翻訳機能
Wordで編集
特徴:
Officeとの連携が簡単
ファイル共有/同時編集(Office Online)
セキュリティ体制が万全なので情報漏洩の心配が少ない
対応OS :Windows・MacOS・iOS・Androidに対応
料金:
基本無料(Microsoft Teams)
500円(税抜)/月(Microsoft Teams Essentials)
750円(税抜)/月(Microsoft 365 Business Basic)
1,560円(税抜)/月(Microsoft 365 Business Standard)
2,750円(税抜)/月(Microsoft 365 Business Premium)
(出典:Otter)
Otterは、英語の音声を文字に変換したいユーザーに最適です。
概要
Otterは、英語の音声を文字に変換するサービスです。会議やインタビュー、講義などのシーンでの英会話をリアルタイムに文字起こしできます。また録音時に話者も識別して記録できるので、レポートや議事録作成にも役立ちます。完成したテキストをOtterで編集すれば、作業の効率化が図れるでしょう。
機能:
高精度な音声認識機能
リアルタイム音声文字変換
話者識別機能
タイムスタンプ機能
データ検索機能
フォルダ分け機能
英語音声ファイルをエクスポートして共有・翻訳
特徴:
テキストデータの編集が可能
話者識別が議事録の作成に役立つ
マルチデバイスに対応
対応OS :Windows・MacOS・iOS・Androidに対応
料金:
基本無料(Basic)
10ドル/月(Pro)
20ドル/月(Business)
問い合わせ(Enterprise)
(出典:AI GIJIROKU)
AI GIJIROKUは、高性能なAI学習機能を求めるユーザーに最適です。
概要:
AI GIJIROKUは、AI技術を活用した議事録作成ソフトです。AI学習機能が搭載されているので、利用すればするほど固有名詞や専門用語を吸収し、高精度のソフトへと成長します。またリアルタイム翻訳機能が搭載されているので、グローバル企業や国際会議でも活用可能。ブラウザはChromeやSafari、Edgeなどに対応しています。
機能:
テキスト編集・テキストダウンロード
高精度/業種別音声認識
AI学習機能
キーワード検索・グループ機能
話者識別・翻訳機能
SNS・Emailによる共有
Zoom連携
特徴:
AIの学習機能で利用する度に音声文字変換の精度が向上する
主要35か国語以上のリアルタイム同時翻訳に対応
音声認識精度99.8%の最先端モデル
対応OS :Windows・MacOS・iOS・Androidに対応
料金:
基本無料
16,500円/月(パーソナル)
327,800円/年(チーム)
2,200,000円/年(ビジネス)
(出典:writer.app)
writer.appとは、音声文字変換ソフトに高度なセキュリティ対策を求めるユーザーに最適です。
概要:
writer.appは、音声データの自動文字起こしが可能なエディタアプリです。初心者でも扱いやすいシンプルな操作性と、豊富な機能に定評があります。また音声に限らず、動画や画像データの文字変換にも対応可能。第三者によるデータの閲覧・編集を防止する観点から通信データを暗号化するなどの高度なセキュリティ対策もされています。
機能:
文書作成・文章校正
リアルタイム文字起こし機能
画像の文字起こし・自動文字起こし
タイムスタンプ付きの文字起こし
音声・動画・画像データの保存
音声・動画データの再生・速度調整
ドキュメントデータの保存・ダウンロード
特徴:
音声だけでなく、動画や画像データの文字起こしにも対応
敬体と常体の混在、同じ助詞や接続詞の連続使用など約20項目をリアルタイムで検出
エディタを搭載し、H1やH2の見出し、太字、引用などの書式設定が可能
対応OS :Windows・MacOSに対応
料金:
無料(Starter)
500円/月(Pro)
(出典:Express Scribe)
Express Scribeは、フットペダルも利用できる多機能テープ起こしソフトを求めるユーザーに最適です。
概要:
Express Scribeとは、音声ファイルの読み込みや音声の再生速度を自由に変更できる音声文字変換支援ソフトです。本製品の強みは、フットペダルと連動して操作できる点にあります。両手が開くので、実務作業を効率化することができます。なおwavやmp3、wma、dctなどの標準的な音声ファイルに対応可能です。
機能:
アナログやデジタルの携帯型レコーダーから録音を読み込める
ピッチを変えずに再生速度の変更
暗号化されたディクテーションファイルにも対応
MS Wordおよび他の一般的なワープロソフトに対応
テープ起こし完了後は指定した相手に文書を自動送信
音声認識ソフトウェアを活用すれば自動的に音声をテキストに変換
バックグラウンド作業可能
特徴:
口述録音やボイスメモ、インタビュー、映画などにも対応
Microsoft Word、Corel Wordperfect、Lotus Wordproなどのワープロソフトに対応
フットスイッチやホットキー利用して音声の再生方向や速度を自在にコントロールできる
対応OS :Windows・MacOSに対応
料金:
$99.00(ベーシック版)
$129.00(プロ版)
AmiVoice(ScribeAssist)は、機密情報の漏洩防止を意識したいユーザーに最適です。
概要
AmiVoice(ScribeAssist)とは、音声の録音や文字変換、テキスト編集、AI要約などができるソフトです。高度な日本語音声認識技術で、高精度な文字起こしを実現します。リアルタイムかつ自動で議事録の作成が可能。オフライン状態でも利用できるので、情報漏洩のリスクを軽減できる点も魅力的です。
機能:
会議進行をアシストするファシリテーションモード
カスタマイズした専用エンジンでさらに高精度にするチューニングプラン
単語登録機能 ・話者識別機能
文字起こしと連動した音声再生機能
キーワードの設定・検索・抽出
豊富な出力形式
ポップアップ字幕
特徴:
シーンに合わせて⾳声認識エンジンを選択できる
オフライン状態で利用できるので情報漏洩のリスクを軽減できる
各種Web会議システムと併用が可能
対応OS :Windowsに対応
料金:
80000円/月/税抜
(出典:オンライン音声文字変換)
Nottaをオンラインで利用したいユーザーに最適です。
概要:
Nottaオンラインでは、先ほどご紹介した「Notta」の機能をそのままに、オンライン上で音声を文字に変換し、テキストデータを簡単に共有できます。さまざまな音声ファイルに対応しています。
機能:
Nottaの機能をそのままに
特徴:
オンラインで音声・動画ファイルをさまざまな形式に変換可能
1時間以上の音声ファイルを5分以内で自動的に文字起こしできる
高品質な音声から高精度なテキストデータを迅速にメールで送信可能
音声から文字に変換されたファイルをダウンロードまたは共有できる
対応OS :Windows・MacOS・iOS・Androidに対応
料金:
無料
(出典:RIMO voice)
RIMO voiceは、音声文字変換にスピードを求めるユーザーに最適です。
概要:
RIMO voiceとは、ブラウザから音声変換が可能なオンラインツールです。会議で録音した音声ファイルやイベントの動画ファイルを自然言語処理技術で文字に変換できます。マイク機能でその場での録音も可能。ChatGPTを活用した自動編集機能が搭載されているので、議事録作成にも役立ちます。なお1時間の音声データなら5分前後で文字変換できるスピードも魅力的です。
機能:
会議の議事録 · インタビュー · 動画の字幕づけ機能
音声ファイル、動画ファイルの自動テキスト変換機能(MA4・MP3・WAV・MP4・MOV・AAC)
ピンポイントに該当部分の音声を聞き返すことができるスライダー機能
文字起こし結果や音声データのシェア・ダウンロード機能
テキスト編集機能
音声検索機能
法人用管理機能
特徴:
契約内容によっては議事録の修正を業者にサポートしてもらえる
日本語に特化したAIエンジンを搭載
動画のアップロードや各種オンライン会議アプリとの連携が可能
対応OS :Windows・MacOS・iOS・Androidに対応
料金:
30,000円/月(トライアル)
60,000円/月(ライト)
120,000円/月(ベーシック)
要問い合わせ(ビジネス)
※法人契約の場合
(出典:Googleドキュメント)
Googleドキュメントは、日常的にGoogleツールを利用するユーザーに最適です。
概要:
Googleドキュメントとは、Googleが無料提供するWebブラウザ内で動くワープロソフトです。文書作成ソフトとして有名ですが、実は音声文字変換機能も搭載されています。リアルタイムでマイクの音声を文字に変換可能です。Web会議やインタビューなどで音声同時入力機能を合わせて利用すると便利でしょう。
機能:
豊富なテンプレート
チェック機能
検索機能・辞書機能
音声入力機能
PDFやWordファイルに変換
コメント・編集の提案・編集履歴
各種アドオンが使える
特徴:
記号なども音声で入力できる
無料で利用できる音声文字変換ツール
変換されたテキストをそのままドキュメントで編集できる
対応OS :Windows・MacOS・iOS・Androidに対応
料金:
無料
音声文字変換アプリ・ソフトとは、音声・動画ファイルの内容を文字に変換したり、リアルタイムでの音声文字変換ができたりするサービスです。主な目的は、文字起こしを必要とする作業や議事録作成を効率化したり、聴覚障がいを持つ方や難聴の方を支援したりすることにあります。
ここでは、音声文字変換アプリ・ソフトの利用シーンについて5点解説します。
会議などで議事録を作成する際、メモを取ることを優先してしまった結果、大事な内容を聞き逃してしまったり、「言った言ってない論争」でクライアントとトラブルになってしまったりなどの経験はありませんか。音声文字変換アプリ・ソフトを活用すれば、話者を特定しながら発言内容を記録できるので、聞き逃しを防いだり、「誰が何を言ったか」を正確に記録したりできます。
インタビューの際、メモを取りながら取材を行う作業は大変です。音声文字変換アプリ・ソフトで音声を録音し、内容を後で聞き返すことでインタビューを効率化するだけでなく、高品質な記事の作成も期待できるでしょう。
作詞・作曲や小説を書いている方は、街中で唐突に浮かんだアイデアを音声文字変換アプリ・ソフトで記録し、後で創作活動のネタとして活用できます。
テキストを翻訳・多言語化して発信するシーンでも音声文字変換アプリ・ソフトは活用できます。例えば、YouTubeでの多言語配信やグローバル企業との会議の議事録作成に役立つでしょう。
音声文字変換アプリ・ソフトは、会話の内容を字幕や音声として表示できるので、目や耳が不自由な方とのコミュニケーションツールとして活用できます。その万能さから近年では、医療や福祉の現場でも活用されています。
ここでは、音声文字変換アプリ・ソフトを使うときの注意点について4点解説します。
音声文字変換アプリ・ソフトを利用する際は、サービスの制約に注意しましょう。例えば、無料プランやライトプランでは、利用時間や起こせる文字数の制限、機能の利用制限などがある場合が多いので、ツールを導入する前に必ず確認するようにしましょう。
性能が良い音声文字変換アプリ・ソフトほど、余分な生活音や雑音を拾ってしまいがちです。そんなときは、外部ツールの利用を検討しましょう。例えば外部マイクを利用すれば余計な生活音や雑音をシャットアウトできるので、より正確に音声を認識できます。
文字変換したテキストのチェックや編集は必ず行いましょう。どんなに高精度な音声文字変換アプリ・ソフトでも100%ではありません。特に漢字の誤字や専門用語などには注意が必要です。また、誰が何を話したかを時系列で正確に記録する必要がある場合は、その確認も行いましょう。なお、不要であれば余分なケバ取りも行うと良いです。
会議やインタビューのテーマによってはプライベートでセンシティブな内容を扱う場合があります。録音前や議事録を作成する際は、必ず相手の許諾を取るようにしましょう。また個人情報が含まれるデータは、漏洩しないように注意が必要です。
今回は、「音声文字変換アプリ・ソフト」に焦点を当て、その概要やおすすめのアプリ・ソフト、利用シーン、利用時の注意点などについて解説しました。
音声文字変換アプリ・ソフトにはさまざまなメリットがたくさんあります。音声文字変換アプリ・ソフトを活用して日々の業務を効率化し、生産性の向上や時間・労力の節約に繋げましょう。
また、音声文字変換アプリ・ソフトを初めて使用する方で、どれを使用したら良いかわからないという方は、ぜひNottaの導入を検討してみてください。