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議事録作成 まで 手 が 回らない 状況 を 改善したい
Notta 導入 に至った 経緯 を お伺い しても よろしい でしょうか。
鈴木さん:私はスタートアップグループの経営企画部に所属しており、SaaSサービスの導入検討やCRMツールの社内浸透、サポートなどを担当しています。
佐藤さん:私は税務部門のフィールドセールスやカスタマーサクセスを担当しており、お客様との商談がメインの業務となります。
鈴木さん:新規顧客の獲得や既存のお客様との定期的なお打ち合わせなど、税理士法人という立場上お金のやり取りに関するお話が多くあります。業務上、常に抱えていたトラブルリスクとして「言った言わない」や「内容の齟齬」などがある状況でした。
これらのリスクを回避するために、議事録の作成といった課題部分の改善を目指して複数サービスを検討し、最終的にNottaを選んだ形になります。
Notta は 商談 から 契約 まで 伴走してくれる お供
Notta 導入後 の 変化 を 教えて いただけます でしょうか。
鈴木さん:導入前は、そもそも議事録の作成率が100%ではないという実情があったことから、営業部門を中心に議事録作成率100%と、全記録の適切な保管をはじめの目標として立てていました。
佐藤さん:1週間でおよそ10~20件は商談を行うため議事録を取る暇がなく、打ち合わせ中のメモ書きに頼る形でした。しかし、導入後は営業の際必ずNottaを介するようにしたことで、全ての打ち合わせを記録できるようになりました。打ち合わせ中は、特に重要なポイント以外でメモを取る必要がなくなり、面談に集中できるようになったのが非常に良い点だと思っています。
また、面談後の残論点の確認や今後の取り決め、次のアクションの策定などもNottaの記録を見ながら行うようにしています。商談時に提示した顧問料などの細かい金額も、とりあえずNottaを見にいけば全てを思い出せるので、1回目の面談から契約書の作成まで、Nottaをフル活用しています。
ほかにも、新人教育で商談の実例としてNottaの記録を共有したり、契約成立後にお客様サポートをするCS担当への引き継ぎに活用することで、社内での情報共有がスムーズになりました。
Notta は 外部ツール との 連携 も 強い
Notta 導入 の 決め手 になった もの や 導入 に際して 苦労した こと は ありましたか。
鈴木さん:複数ツールで比較検討して、文字起こし精度の高さとAI要約の精度の高さに納得ができただけでなく、連携可能な外部サービスや今後連携予定の外部サービスが弊社のニーズとマッチしていたのが大きいです。
弊社においては、基幹システムとしてHubSpot、HubSpotを連携させるためにZapierやYoomなどのオートメーションツールも使用しています。これらと連携できる、または連携予定なのが強みだと感じています。
セールス に寄り添った 改善 で 痒い所 に 手 を 届けたい
Notta に対する 要望 など が あれば、 教えて いただけない でしょうか。
佐藤さん:NottaにはGoogleカレンダーと連携する機能がありますが、Googleカレンダーに登録してBotが開始時刻に自動入室する際、入室タイミングにラグが生じることがあります。
設定した時間には既にBotを含め参加者全員が揃っている状態が望ましいと考えているため、Web版Nottaを直接操作してBotを入室させることもあるのですが、既にGoogleカレンダー上で設定したタイトルが反映されないため、再度入力しなければならない点が手間となっています。設定した時間より1、2分前にはBotが入室しているような環境になれば幸いです。
鈴木さん:外部連携できるツールについて、より利便性を高めるために、外部連携ツールが拾えるトリガーをもっ と増やしてほしいです。
また、記録した会話内容をAIが点数化して、成約率が低いセールスの原因検証を行ったり、税理士法人的にリスクを孕む発言をAIが判断してピックアップしてくれるといった、深い内容分析が可能となれば嬉しいです。